ビデオ行動分析ソフトウェア「スタジオコード」

 みなさん、こんにちは。今回はマトリックスに表示される数字についてご紹介します。

 

スクリーンショット 2017-02-11 22.32.59 このマトリックスは、とても便利な機能の一つで、タイムラインにあるインスタンスを数字で表示してくれるだけでなく、テキストラベルを含んだインスタンスがいくつあるのかも表示されます。

 

 

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 例えば、バスケットの授業でミニゲームを行うとしましょう。
コードウインドウは、それぞれのチームのオフェンスをコードボタンに、
ミニゲームに参加した学生さんをテキストラベルに設定します。

 コーディングでは、各オフェンスでコードボタンを押し、そのオフェンス中にボールに触った(パスを受けた、リバウンドを取った、相手からボールを奪ったなど)人を入力していきます。そうすると、マトリックス機能から、ミニゲーム中に学生さんがボールに触ったインスタンスの数が表示されるのです。



 今回の例では、オフェンスをコードボタンにしているので、各行のインスタンスの数=オフェンス回数となります。マトリックスで、各行のインスタンスの数と学生さんのテキストラベルの数が同じであれば、その学生さんは全てのオフェンスでボールに触ったということが分かります。(下の図では、A TeamではC君、B Teamではえーさんが、それぞれのチームのオフェンス数と同数)逆にテキストラベルの数が少ない学生さんは、オフェンスでボールに触るチャンスが少なかったと言えます。

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 マトリックスの初期設定は、「テキストラベルを含んだインスタンスの数」を表示するようになっています。これは、「一つのインスタンス内に同じテキストラベルがある場合でも1回と数える」という設定です。
 なので、実際に学生さんたちがボールに触れた回数とは異なります。パスが回れば、1回のオフェンス中に一人の選手が何回もボールに触れることもあるからです。(一つのインスタンス内に同じテキストラベルが複数入力される)
 学生さん達が、ミニゲーム中にボールに触れた回数(テキストラベルの数)を知りたい場合は、設定から「インスタンス内のラベルの数をカウント」にチェックを入れてください。そうすると、一つのインスタンス内に同じテキストラベルが複数あった場合も、その回数を表示できるようになります。

スクリーンショット 2017-02-12 21.25.57  スクリーンショット 2017-02-12 21.27.50 

  
 

 このように、欲しいデータによってどちらかを選択できるのは、とても便利です。もちろん、このマトリックスで表示された数字は、インスタンスとリンクされていますので、その数字をクリックするだけで、そのインスタンスムービーを作成することができます。
 マトリックスの機能は、まだまだありますので、このブログで少しずつご紹介いたします。